Marklin Z Neuheiten 2019

メルクリン社の2019年の新製品が、1月16日に発表となりました。

例年のように、カタログからZゲージの新製品を抜粋して紹介しましょう。


今年は次の34点です。

80030 Z Gauge Museum Car for 2019
80329 Z Gauge Insider Annual Car for 2019
80419 Z Gauge Easter Car for 2019
81593 TEE 75 “Roland” Train Set
82132 Type Rmms 33 Stake Car Set
82324 “Aral” Tank Car
82329 “Von Haus zu Haus” / “From Door to Door” Freight Car Set
82334 Type X05 Low Side Car
82417 Sliding Wall Boxcar Set
82425 “DBG” Car Set
82435 Type Eamos Side Dump Car Set
82803 Type OOtz 43 Hopper Car
86307 “Coal Traffic” Freight Car Set
86308 Type OOtz 50 Hopper Car
86604 K.P.E.V. Freight Car Set
86665 Powdered Freight Silo Car Set
86667 “Frankenzucker” Powdered Freight Silo Car
87093 Automobile Transport Car
87297 DB Regio AG Bi-Level Car Set
87507 “Hollentalbahn” Passenger Car Set
87591 Type Bpmz 291.2 “Kinderland” Open Seating Car
88025 Class Klv 20 Small Car
88167 Class 798 Powered Rail Car
88204 Class 221 Diesel Locomotive
88438 Class 143 Electric Locomotive
88564 “Crocodile” Class Ce 6/8 III Electric Locomotive
88634 Class 54 Diesel Locomotive
88635 Class M61 Diesel Locomotive
88850 Class 03.10 Express Locomotive with a Tender
88889 Class 85 Steam Locomotive
88962 Class 86 Steam Locomotive
88985 Class G 8.1 Steam Locomotive
89709 “Himmelreich” Station Building Kit
89758 “Fish Belly” Bridge Building Kit

英文カタログはこちらから

81593 TEE 75 “Roland” Train Set は、スイスのRe4/4 II TEEカラーとTEE客車のセットです。
ドーム駅のモジュールでBasel SBB駅よろしく、機関車の付け替えをやってみたくなります。
88025 Class Klv 20 Small Car は、いわゆる軌道モーターカーのようなものですが、フォルクスワーゲン・バンの車体です。
かなり小さなボディですが、構造が気になるところです。

発売が待ち遠しいところです。

男の隠れ家 12月月例ミーティング

関西を中心としたZゲージ鉄道模型の愛好者のグループ「Baden谷九」の年内最終の月例ミーティングが12月15日開催されました。

先月開催した、オープンイベント、”Osaka Z Day 2018″の展示のため分割して移動させた共同レイアウトも、無事 接続が完了し、試験走行の結果も上々。ただ、イベント時はフル稼働でしたので、次のミーティング時には、メンテナンスを行うことに。

また、Baden谷九のメンバーが撮影した写真を持ち寄って作成した2019年カレンダーの引き取りました。
私の写真は6月に掲載です。

皆さんの力作が来年も壁を飾ることでしょう。

そして、以前、プランと部屋の寸法が一致しないで断念したクラブルームの配置換えをリベンジ。
並んでいた2つの棚を向かい合わせにすることによりフリースペースを増加させました。


作業スペースだけでなく、クラブルームに集うメンバーの憩うスペースが増加したことにより、ゆったりと過ごすことができることでしょう。

Settebello – Zゲージ走行化改造

Settebello
パートワーク雑誌の出版社のデアゴスティーニ・グループの1社であるAtlas出版より2012年にAtlas Minitrainsとして世界の名列車シリーズがZゲージサイズで発売されました。
これまでに、フランスのパリとニースを結ぶ特急「ミストラル(Le Mistral)」の走行化改造を行いましたが、この度 私が参加している、関西を中心としたZゲージ鉄道模型の愛好者のグループ「Baden谷九」による、メンバー作成のレイアウトやZゲージ車両を展示・運転するオープンイベント「Osaka Z Day 2018」に、イタリアからゲストを迎えることとなり、歓迎の意を表して、シリーズの中の、イタリアのローマとミラノを結ぶ特急列車「セッテベロ(Settebello)」をロクハンから発売されているZショーティシリーズの動力ユニットを組み合わせて走行化改造を行いました。

Atlas Settebello

Rokuhan Z shorty
Zショーティー 動力シャーシ 新幹線タイプ SA002-1
Zショーティー トレーラーシャーシ 新幹線タイプ SA004-1
の2製品を利用します。

Tamiya
タミヤ 楽しい工作シリーズ No.156 ロングユニバーサルアーム (70156)
タミヤ 楽しい工作シリーズ No.133 プラ材3mm丸棒10本入 (70133)
のパーツが連接台車の決め手となりました。

Settebello 1
車体、スカート、足回りの3構成で、ネジ止めされております。

Settebello 2
Settebello 3
先頭車の1両を動力車とし、Zショーティの動力ユニットを組み込みます。
付随台車は一度取り外し、タミヤのロングユニバーサルアームとプラ丸棒で支持して連接台車化し、集電のためのリード線をはんだ付けします。

Settebello 4
Settebello 6
>中間車も、トレーラーの台車をタミヤのロングユニバーサルアームとプラ丸棒で支持して連接台車化し、反対側は、ロングユニバーサルアームで受けを作ります。

Settebello 6
Settebello 7

Settebello 8
Settebello 9
もう1両の先頭車も同様に改造し、先頭の台車は、プラ丸棒を組み合わせて車体にねじ止めします。

Osaka Z Day 2018に間に合わせるべく突貫作業のため少々仕上げが雑になり、車体の高さが均一になっておりませんが、動画をご覧ください。

追記 2022年になってですが、RZモージュール上で走行する動画を改めて撮影しました。

Gare de l’Opera (20) – Module(5)

3月末より製作を進めてきました、ドームのあるターミナル駅 – Gare de l’Opera – オペラ駅 – モジュールですが、11月24日開催のOsaka Z Day 2018への出展に向けて、追い込みをかけ、どうにか間に合わせることが出来ました。

inner

corner-1

Gare de l’Opera のOsaka Z Day 2018に向けての最後の仕上げは、このコーナーの処理です。
5スパンある窓を3スパンにカットします。

corner-2

角の建物については、屋根が組み合わされますので、一部をカットして、はめ込み状態にします。

corner-3

ドームと本屋との間に屋根を掛けたいところですが、今回は見送りです。

corner-4

ドームの端のガラスもフレームにはめ込みます。時計は、重要なアクセントになります。

corner-5

駅本屋からモジュールの端までのスペースに余裕がないのが気になるところ。
ここに、課題の一つです。

gare-1

正面からの全景を

gare-2

反対側からも


動画で一周してみましょう。

plan


これまで、組み立てたモジュールを組み合わせて、動画を撮影しました。
ロクハンの電動アンカプラーによる機関車の解結の模様や、上海問屋のコミカムによるトレインビューをあります。ご覧ください。

RZモジュール – Osaka Z Day 2018

Osaka Z Day 2018 では、2012年に我々が策定したZゲージ鉄道模型レイアウト・モジュール規格「RZモジュール」に従って、メンバー10名が制作した27台のモジュールを連ねて最大運転距離14.8mを運転させました。

「山間の風景」制作:くりちゃん
「ドームのあるターミナル駅」 制作: kashy
「The Mount Roshmore(ザ・マウントロシュモア)」制作:Rossy
「鉄橋のあるモジュール」制作: kashy
「欧州+北海道」制作:くまどん
「牧場」制作: いっちゃん
「牧場」制作: Suke
「石純(いしずみ)駅」制作:いっちゃん
「動物園」制作: 静山
「平原の一部」制作:いっちゃん
「田舎にかる鉄橋」制作:くりちゃん
「古城が見える風景」制作:くりちゃん
「廃線が残る田舎の風景」制作:くりちゃん
「秋の 池畔」 制作: 静山
「大きな駅の風景 」制作: 浪花のヒロ
「教会」制作:浪花のヒロ
「教会」制作:山ちゃん
「Villa」制作:山ちゃん
「駅」制作: 金森
のモジュールを1800*600の机 5台をコの字型に並べた上に配置しました。

RZモジュール配置図
本線は複線のように見えますが、ドッグボーン形式の線路配置のため、単線走行しか出来ず、距離が長いので、列車の走る姿を見る機会が少ないというご意見も頂戴しました。
両端には、小さなオーバル区間も配し、常に3列車が走行するようにし、中央部の駅にも、列車を留置し、列車を見ることが出来る機会を多く持たせたつもりでしたが、今後の課題です。

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