RZモジュール - 2016.11.26 Osaka Z Day 2016

■2016.11.26 Osaka Z Day 2016

「Baden谷九」のメンバーが、Osaka Z Day 2016で展示した、RZモジュールを紹介します。

2014年は2代目レイアウト制作に注力するため、秋のOsaka Z Workshopは行わず、内輪の運転会を開催しました。
また、2015年は、要員不足のため、RZモジュールは、各モジュールを接続せずに、静的展示することにして、RZモジュールの展示運転は行いませんでした。

2016.11.26に開催した、Osaka Z Day 2016では、両端に三叉モジュールとカーブモジュール3つでエンドループを作り直線を長くとったドッグボーン型で、壁際に配置して正面からのみ見るようにできるように、展示運転を行いました。








RZモジュール - 2013.12.01 第三回Osaka Z Workshop

■2013.12.1 第三回Osaka Z Workshop

「Baden谷九」のメンバーが、第三回Osaka Z Workshopで展示した、RZモジュールを紹介します。

月例ミーティングの度にメンバーがコツコツと下準備を重ね、メンバー7名がそれぞれ統一性より個性というコンセプトのもと作成したRZモジュールを連結して運転しました。






また、昨年製作途中だった くりちゃん のモジュール式レイアウトも完成して展示されました。

RZモジュールレイアウト~僕の小さな街 byくりちゃん

画像提供:くまどんさん


RZモジュール - 2012.12.10 第二回Osaka Z Workshop

■2012.12.10 第二回Osaka Z Workshop

私たち、関西を中心としたZゲージ鉄道模型の愛好者のグループ「Baden谷九」のメンバーが、第二回Osaka Z Workshopで展示した、RZモジュールによるモジュール式レイアウトを紹介します。


大きなレイアウトはなかなか作りにくいですが、モジュールレイアウトは気軽に始められ、収納もコンパクトでみんなで持ち寄って楽しむことが、出来ます。また、拡張も簡単です。まだまだ未完成ですが、少しずつ作ってます。
byくりちゃん

その時々でお気に入りのモジュールに交換が可能なレイアウトです。収納もコンパクトで飽きのこないのがメリットです。まだ途上ですが、欧風列車に似合う情景を目指して、ちまちまと製作しています。
from 山ちゃん

また、シーナリーをまだ組み込んでいない素のモジュールを展示台として、モジュールの紹介を兼ねて展示しました。

画像提供:くまどんさん


RZモジュール - Zゲージ鉄道模型レイアウトモジュール

「RZモジュール」は、2012年に私たち、関西を中心としたZゲージ鉄道模型の愛好者のグループ「Baden谷九」が策定したZゲージ鉄道模型レイアウトのモジュール規格です。

■経緯

2012年4月の月例ミーティングで、「モジュール規格を策定し、1年くらいかけてみんなで作ろう。」ということになり、接続はロクハンレールによる。直線モジュールは長さ440mmの複線を基本モジュールとし、カーブモジュールとエンドループモジュール(ドッグボーン用)も作成するという原案をもとに、月例ミーティングとメーリングリストで、モジュール規格を練ってまいりました。

■規格

レールはロクハンを使用し、モジュール間の接続はロクハンレールのジョイントによって行います。ボードの厚みは40mm とします。

直線モジュール。

線路間隔(B)の寸法は固定です。独自に制作する場合は、奥側の(A)は縮めることが出来ます。また、手前側の(C)は伸ばすことが出来ます。駅やヤードなどで長さが欲しいときは、2個を並べて固定して使用するなどとします。レールは両端がこの位置であれば、途中は自由なアレンジが可能です。

カーブモジュール。

オーバル時には4個使用します(図1)参照。 ドッグボーン時のエンドループでは6個を、三叉モジュールと組み合わせて使用します。(図3)参照 レールへの給電はカーブモジュールで行います。照明・ポイント等の電源(DC9Vに統一)は各モジュールで独立させます。

三叉モジュール。

ドッグボーン時のエンドループ形成用です。(図3)参照、あるいはオーバル時に途中に挟んで3線構成とします。(図2)参照


図1

図2

図3

図4

■RZモジュールの電源供給の方法について

1.レールへの給電
カーブモジュールの外周側から行います。

コントローラー側の線とレール側の線の接続は、メルクリンの接続プラグ(7141xと7142x)で行います。コントローラー側がオス(7141x)を使用します。線へのプラグの取り付けは半田付け不要で、マイナスドライバーで可能です。
レール下側に薄い銅板等を挿入して裏側へ線を引き出します。
線を通す5mm×5mm程度の切り欠きを側板下部に空けます。
コーナーの両側切り欠きを空け。どちらを使うか選べるようにします。

2.ポイントや照明の給電
各モジュールで独立して行いますが、DC9Vに統一します。前後どちら側からでも接続できるようにしておきます。

ACアダプタのプラグは標準的な外径5.5mm ピン2.1mm センタープラスに統一します。ボード側はそれにあったジャックとします。
線を通す5mm×5mm程度の切り欠きを側板下部に空けます。
こちらにも切り欠きを空け。どちらを使うか選べるようにします。

3.プラグについて
メルクリンの接続プラグには、左の写真のような旧型もありますが、新型と旧型は互換性がありませんので、新型に統一します。また、メルクリンの接続プラグには6色ありますが、メルクリンコントローラーのレール給電線の色である赤(71415と71425)と茶(71411と71421)に統一します。


■モジュールの紹介

メンバー製作のモジュールを次に紹介しましょう。

男の隠れ家 1月月例ミーティング

関西を中心としたZゲージ鉄道模型の愛好者のグループ「Baden谷九」の今年最初の月例ミーティングが1月19日開催されました。

この日は、新メンバー1名と、ゲスト参加1名を含む、8名の参加者でした。

2014年4月のプランニング開始より5年目を迎える二代目レイアウトの製作について意見交換を行い、山岳部モジュールのうち、左側の山を巡る山岳線について、次回のミーティング時に集中して製作することとなりました。

また、くまどんさんの手により、トンネルポータルをベースに取付けられ、雰囲気が断然、良くなってきております。

ゲスト参加の準急 響さんとは、Osaka Z day 2018において、Zゲージ車両の自作について、意見を交換させていただきましたが、この日も、ロクハンの14系客車を改造して、お座敷客車「あすか」と、50系客車を改造して、「SL人吉」用客車を作られて、持ち込んでこられました。
窓空けやドア埋め、窓ガラスの処理など、苦労が窺えます。

また、ロクハンのZショーティの動力ユニットを改造して、他の車両への転用を模索中とのことで、
タミヤのミニ四駆のパーツを利用したシャーシの製作というアイデアを披露いただきました。

またの参加をお待ちしております。

5年目を迎える二代目レイアウトの製作、次回は更なる変化をご報告できることでしょう。

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