午後、役所への新年挨拶より戻ってくると机の上に見慣れたダンボール。
ドイツからです。
先月中旬にインボイスのメールが届いて以来約1月。
いやぁ待たされました。
DHLのトラッキングナンバーが検索にヒットしないし。
今年になってようやくヒットしたと思ったら1月2日にgo abroad
年始年末の混乱に巻き込まれたようだ。
他にも3件が未だ到着していない。
お目当ての品はクリスマス貨車
2007年は雪だるまのデザイン
オーナメントとなるケースも雪だるま。
もうひとつは昨年末にeBayでポチッしたディーラークリスマス貨車
クリスマス飾りのメルクリン本社がデザインとのこと。
半月遅れのちょっと嬉しいクリスマスプレゼントだ。
TEE13/14 Rheingold 1986
オランダ アムステルダムとスイス バーゼルを結ぶヨーロッパ横断特急(Trans Europ Express)
昨年(2007年)運行開始50周年を迎えたTEEは、1957年6月にヨーロッパ5カ国を結び10系統で運行を開始したが、この写真を撮影した翌年5月に廃止され、IC(インターシティー)に置き換わられた。
資格試験の最後の科目の受験を終えた晩夏、KLM航空で独りパリに向かい、TGVにてスイス入りを果しアルプスハイキングを堪能した後、列車でライン川下りを楽しんだ。
1986.9.5 Basel SBB
雑誌等で紹介されていたライン河畔の古城の町オーバーベーゼルにはローカル列車で向かい、対岸を行くラインゴルト号を望遠レンズえ撮影したのだが、一瞬シャッターチャンスが遅れ架線柱に被ってしまった。
また、古城のポイントに引き返すも、列車の速度は速く、絶好のシャッターチャンスは逃してしまった。
1986.9.6. St.Goar-Oberwesel
なお、列車名のラインゴルトは。ワーグナーのオペラ「ニーベルングの指環」の序夜「ラインの黄金」の題名から採られている。
A Happy New Year
サイドボードレイアウト -マイクロトラック-
アメリカのマイクロトレインズ社からマイクロトラックという道床付の組線路が発売された。
ポイントも後日発売され、それに合わせて私も購入してみた。曲線がR190ということもあり、ゆったりとした感じがする。ただ、ポイントが非選択式というのが残念なところ。
R220が発売されたので、ポイントを渡り線にして複線になるように購入。
ベースはやはりスタイロフォーム。東急ハンズで、直線部用の660×200と円周部用の550×250をそれぞれ2枚ずつカットしてもらう。ところが切り代の部分を計算しておらず短辺が少し短くなってしまった。
スタイロフォームに予てから用意のTOMIXの芝生紙をスプレー糊で貼り付ける。この芝生紙の色調は、ノッホのレイアウトなどに比べてちょっと暗めなので、ヨーロッパ風となるかどうか少し心配だ。
マイクロトラックは、スポンジ付の両面テープを2枚重ねにして張り付け固定する。スパイクを打ちたいところだが、スタイロフォームに釘は効かない。もう少し安定した固定方法を考えないといけない。
フィーダー付線路もそのまま使用。クラフトのホームページの指示に従ってフィーダー線を固定する。
パワーパックのファンスタ拡張セットに付属のコントローラーに共立無線で買い求めたACアダプタを使用。これは軽量で便利だ。お茶の空き箱にも2ヶうまく収まった。
直線部が660あるので長い編成でも余裕があり、複線のため離合も楽しみだ。
modellbahn hintegrundで追加購入したRgeinpanoramaの新バージョンを印刷しパネルボードに貼り付け背景画としてみたところ、少しはRheinstreckeらしくなってきたであろうか。
直線モジュールをサイドボードに収納してみよう。サイドボードの奥行きが扉の内法のせいかカタログより小さい。奥のモジュールは段差をつけて収納する予定であったので影響はあまりないが、収納の方法も工夫が必要なようだ。奥のモジュールを置く台のようなものも作らないといけない。
Raily4もようやく慣れてきた。このようなレイアウトを作っていきたいと思っている。
PS
私の誕生日にフラーバスケットを貰った。レイアウトの上に置いて走らせて少し悦に入る。
サイドボードレイアウト -220モジュール-
さぁ、準備OK
とはいうものの、日々追われてなかなかレイアウト着工に手をつけられない。
Spur Z Roomの関西オフミで新潟のヨロレイさんから、「まず作ってみようですよ」と肩を押されミニトランクレイアウトを習作として作り始めたもののこれも中途半端。年末にはクリスマスケーキレイアウトにまで手を拡げる始末。
Spur Z Roomでは、先述のA5パネルを規格化して220モジュールとして頒布することになった。私も一組購入したのだったが、レイアウトをモジュール式で作成すれば、部分部分で作成していうことが出来、また、作業スペースもとらずに手軽じゃないかなと、もう一組購入。
ななつぼし☆さんの「欲張りブチ切れシーン」ではないが、無謀にもライン河を作り背後の山にはワイン畑(^^ゞと古城をと、この狭いスペースに欲張った構想を描いていたのを、渡り線も引込み線もなし。拡張用のポイントだけ設けるというプランに変更。
大学時代、写真部に属していたが、先輩からは、「写真は引き算だ」と言われ続けてきたものだ。鉄道模型レイアウトも引き算の賜物と皆さんのレイアウトを拝見し、そう感じ始めだした頃であった。
しかし、実際の作業にかかったのは、2006年の関西オフミを控えた盆休みだった。
まずは円周部分の作成。購入したパネルは高さが不足しているのでスチレンボードで高さを補正。KATOのユニトラックをネジ止めし、線路敷設部分はこちらこスチレンボードで嵩上げる。
次にノッホのスタイロプラストを貼り付ける。このスタイロプラストは、スチロールで出来た道床に、線路の型抜きをした状態でバラストを撒いてあるという優れものだ。しかし、路肩部分は自分で成型しないといけないので、なかなかコツが必要だ。
そして、ユニトラックとジョイントと線路の配線。もともと不器用な私にとってはんだ付けは苦手な作業のひとつ。鏝をあて過ぎてプラスチック部分を溶かすこともしばしば。
また接続部分の精度の問題も。220モジュールがユニットラックとレジンの道床で構成されているのもこの精度をしっかり保つためであるのをすっかり頭から抜け落ちていた。スタイロプラストとユニトラックの接着もユニトラックの裏面が平面でないので精度を保ちにくい。また、スタイロプラストと220モジュールの道床の高さの差も調整しなければならない。
なんだかんだで、ここから1年以上も放置されてしまうことになった。