ヨーロッパには
1986年に、フランス・スイス・ドイツ
昨年、ロンドン・パリ
と2度訪問しました。
ヨーロッパの駅といえば、終端型で大きなドーム屋根に覆われている駅が多くあります。
初訪欧時の
パリ・リヨン駅
ドイツ・フランクフルト中央駅もそうでした。
昨年の
ロンドン・ウォータール駅
キングスクロス駅
セント・パンクラス駅
ヴィクトリア駅
パリ・サン=ラザール駅
パリ北駅
パリ東駅
もそういった駅です。
そして日本では、出張の折、度々利用した東京駅。
終端式ではありませんが、オランダ・アムステルダム中央駅をモデルにしたとのことで、赤レンガで造られた駅舎が特徴的です。
これらの記憶をもとに、構想という名の妄想は膨らみます。
Gare de l’Opera (1) – prologue
月日が経つのは早いですね。今年も、第一四半期を過ぎ、まもなくゴールデンウィーク。
鉄分補給の模様は、液体燃料の補給とともに、Instagramに随時アップしております。
さて、昨年末のOsaka Z Days。山ちゃん(千早さん)の終端駅セクションで、Baden谷九のカレンダー用写真を撮らしていただきました。
山ちゃんはブログ「千早巡遊&彩事記」でトリクッスNゲージ用ハンブルク=ダムトーア駅のキット(66140)を改造したレイアウトの製作記を綴っておられてます。
ブログの記事を拝見していると、昨年のヨーロッパ旅行にも想いを馳せ、自分もこのようなレイアウトを作りたいと年明けから妄想の日々を過ごしておりました。
メルクリンZゲージはドイツ型がメインですが、あえて、フランス パリを舞台に。
冒頭の画像のように、オリエント急行やミストラルの似合う駅を目標とします。
駅名を「Gare de l’Opera」と名付けますと、テンションも一段とアップしてきました。
作りかけの作品も山積みですが、妄想を実現に向けてブログに記事を書くことにより自分で自分の背中を押すことにしましょう。
パリ駅巡り⑤ 市内交通編
パリ駅巡り⑤ 市内交通編
ロンドン同様、パリ市内の観光はバス・地下鉄で。
Mobilisという一日乗車券を購入
サン・ラザール駅からオペラ座にかけては、バスのメインルート
このような連接車体のバスも走っております。
コンコルド広場から、42番のバスで、セーヌ川を越えて一般環状道路近くのジョルジュ・ポンピドゥー病院まで
2006年から運転開始されたトラム(路面電車)のT3系統
セーヌ川にかかるガリリアーノ橋左岸から乗車します。
古い建物が立ち並ぶオルレアン門で途中下車。
T3系統は、昔のパリの城壁に沿った一般環状道路(Boulevards des Maréchaux)を走っており、城壁の門の跡が道路の重要な拠点となっています。
メトロ(地下鉄)にも乗車してみました。
乗換の地下道は人が少なく寂しいところがありましたが、とにかく、人のいるところに乗車し歩きましたので、問題はありませんでした。
パリのバス・トラム・メトロはパリ交通公団(TATP)の運営で、カラーリングもライトグリーンとホワイトに統一されています。
この2色の車体は、パリの街並みによく映えています。
パリ駅巡り④ パリ・東駅
パリ駅巡り③ パリ・北駅
パリ駅巡り③ パリ・北駅
ロンドン・ブリュッセル・アムステルダムを結ぶ国際列車の発着するパリ北駅
フランス北部への国内列車も発着します。
現駅舎は1865年の完成
東側にはモダンな駅舎
ユーロスターの乗車手続・出国手続を行う2階のテラスから構内を撮影してみました。
ユーロスターの1番編成はフランス国内のTGVとして運行中
初代 TGV Sud-Est
ブリュッセル・アムステルダムを結ぶThalys
Carmillonと呼ばれるTGVの新色
Z24500二階建て近郊電車
近郊型客車を牽引してきたBB15000型電気機関車とインターシティを牽引してきたBB22300型電気機関車
Corail型客車によるインターシティ都市間急行
フランス国鉄だけでなく、ヨーロッパにある鉄道駅の中でも最も利用者の多い駅だけに、多くの列車が絶え間なく発着しておりました。