ケルン 1986

ケルンは、ライン川中流にある古くからの都市で、ローマ帝国の植民市として設けられたことから、その名も植民市を意味するラテン語に由来する。
また、交通の要衝でもあり、現在では、ICE,TGV,Thalysという各国の高速列車が行き交う。
25年前の8月末から9月に初めて訪欧した折、フランクフルトから列車でライン川をケルンまで下った。
ケルン大聖堂を見学の後、対岸のメッセ会場でフォトキナが開催されていると知り、ライン川に係るホーエンツォレルン橋を徒歩で渡った。
この橋は、鉄道橋と併用されており、ライン川右岸のケルン・メッセ・ドイツ駅からは、ケルン大聖堂を背に頻繁に行き交う列車を眺めることが出来る。
左の列車はドイツの機関車が牽引するオランダからの国際列車。右は「シルバーリンゲ」と呼ばれるステンレス製の近距離用列車

ケルン・メッセ・ドイツ駅
1986.9.6
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カテゴリー: Rail