メルクリン Zゲージ クリスマス貨車2008

毎年恒例のメルクリンのクリスマス貨車
昨年は届いたのが年明けとなってしまい残念な思いをしたが、今年は注文先のLok Shopのシステムで、DHLのトラッキングが検索できるようになっていたので、出荷報告以来気をつけていた。
Dhl
集荷後、貨物基地で1週間ほど滞貨しているのがわかる。
LokShopの日本人職員Y氏と相談し、15日になっても動かないようならDHLと交渉しましょうと待っていたところ、無事15日に日本に向けて出発。
ここから先は日本に届かない限り検索できないので、ひたすら日本郵便のサイトをチェック
Ems
SAL扱いのためであろうか、川崎港で通関。23日に一度配達されたが不在のため翌日に。
受取は24日。まさにクリスマスプレゼントとなった次第。
Mar80618
今年のデザインは、以前にMAXIで発売されたクリスマス列車セットが描かれており、ケースも汽車の形。
早速持ち帰り自宅のレイアウトで走らせてみる。
Weihnachten2008
音が小さく聞き取り辛いかもしれないが NOCH のSound Stationの効果音をどうぞ

PROZ コンテナ車両セットのZJ化

ようやく東京マルイのコンテナ車両セットが発売になったわけだが、手許にある機関車はリアルZJのEF81とPROZのEF65-500
まさか、EF65-500に牽かせるわけににかないので、コキの台車を小改造してカプラー換装
まずは、台車をボディからはずし、カプラーポケットを押さえている金属板を強引にはがす。
次に、カプラーを取り除き、カプラーを支えていたピンを取り除く。
最後にマイクロトレインズのマグネティックカプラー#905をプラセメントで接着
Proz_container
YouTubeに動画をアップしたが、ご覧のように快適に走行している。

Le Dit du Genji de Murasaki Shikibu: Illustre par la peinture traditionnelle japonaise

紫式部日記 寛弘5(1008)年11月17日 の条に
藤原公任が「このあたりに若紫さんはおられませんか」と問いかけた記述があることから、
この日 若紫≒源氏物語が記録に残されているのが確認されてから今年で千年目という訳で
源氏物語千年紀のイベントや番組が繰り広がれてきた。
そんな中で
NHKハイビジョン「源氏物語 一千年の旅~2500枚の源氏絵の謎~」
が放映されたのだが、
国宝源氏物語絵巻以外の源氏絵
源氏絵の海外流出
源氏物語絵巻の各国語訳
など、興味深い内容であった。
この番組に刺激を受けて、例によってインターネットでポチッとしたのがこの1組
Genji01
全3巻、1200ページ余
源氏物語のフランス語訳に各帖の源氏絵
フランス語に関しては全くNGなのだが、ドイツの鉄道模型誌同様 図版を眺めているだけでもという次第。
番組では部数限定の豪華本(なんと480EUR)が紹介されていたが、オーダーしたのは150EURの廉価版
いつもであれば、直接出版社でポチッとするのだが、今回は紀伊國屋書店BookWebのお世話に。
結果的には送料のこともあるので、お買い得であった。
とりあえず、1巻目からパラパラと眺めているところ
Genji02
帚木・若紫・葵・澪の各場面

母のアルバムより

母が今年はパソコンで年賀状に挑戦ということで、実家にヘルプに帰ってきた。
素材集を買ってWORDで文面と宛名印刷を行う段取り
作業の合間に母のアルバムを眺める。
数年前、ヨーロッパを訪れた際のスナップをスキャンしてみた。
リューデスハイムからサンクトゴアールまでライン川下りクルーズを楽しんだようだ。
Db1
Db2_2
2005.06.25.
この後、ロマンティック街道・スイスアルプスを巡りジュネーブ駅からはパリへは列車で移動とのこと。
Sbb1
2005.06.29.
Sbb2
TGVを待つ間ではECCorailの横で記念撮影
Tgv
パリへはTGVに乗車
こうやって見ていると、つくづく親子なんだと思ってしまう。
旅行の度に、記念写真のほかにも、料理やら乗り物も撮ってくる。
最近では、デジカメで撮影し、プリンターで印刷することも楽しみなようだ。
ちなみに、プリントした写真をアルバムに整理するのは父の役割である。

メルクリン二題

先週の日曜日、阪急百貨店より[E:telephone] メルクリン インサイダークラブの会員特典のカタログが入荷した由
Pb20089
この会員特典のカタログは一般販売のものと異なりハードカバーの豪華版だ。
さて内容だが、HOの豊富なラインアップに比べてZは寂しいものだ。
年々、Zゲージのページが減っているような気がする。
そんな中、今年の目玉は動画でも紹介した20両のコールホッパー貨車と
↑の画像にもあるワゴン・リの客車セット
夏には発売予定であったが、まだ出荷されていないようだ。
翌月曜日は会議で東京出張。
会議終了後、銀座に足を伸ばす。
お決まりのようの天賞堂をウインドーショッピングの後
Bar よしゆきに二度目の訪問
Yoshiyuki
開店時間には少々早かったのだが快く迎えてくれた。
ガラスのバーカウンターの中をメルクリンのHOが走る。
会議の後の懇親会で既にアルコールを入っており、暖機運転十分。
まずは、新しく入荷したというモルトから。
酒の肴は、ROCOのガラス電車。
モーター音も滑らかに、カウンターの中を快走
ZゲージでもSchmdtというところからリリースされていたが、現在は営業休止で入手不可
続いて登場は、ミシュランのレールバス。
レールバスというからには、そしてミシュランというからには、実はタイヤを履いているらしい。
グラスは二杯目となり、ピートのきついタイプ。
この消毒液のような味わいが何とも言えない。
〆の列車はBR50牽引の客車列車。
室内灯を点して薄暗いバーの中を走る姿はちょと幻想的。
メルクリンデジタルによる走行音が心憎い演出。
ウイスキーと模型に時間を忘れるが[E:bullettrain]の時間も迫ってくる。
心残りではあるが、チェックして店を後にする。