88720+87720 V08.5 ワールドカップ列車

2006年はワールドカップ ドイツ退会大会が開催された年だが、
1954年のスイス大会で、ドイツチームは優勝し、優勝チームが帰国するための特別列車がV08.5形ディーゼルカーで運行された。
メルクリンでは、この特別列車を2006年にインサイダークラブモデルMHI限定モデルとして発売した。
88720
付属セットの中間車側面に”Fussball-Weltmeister 1954”(サッカーワールドカップ1954)と白くペイントされている。


さて、このVT08.5形は、ハンブルク-チューリッヒ、ドルトムンド-パリ、ブレーメン-バーゼル間などの国際急行列車として運行され、
ヨーロッパ国際特急TEEの運行開始時にも、チューリッヒ – ハンブルク間のHelvetiaとしても運行された。

祇園 一力茶屋

昨日は同職の任意団体の会合
2年間の任期満了を控え、前倒しで慰労会。
京都のT先生のお世話で祇園へ
Hamo
石鍋で出てくる、ハモのガーリック焼きはこの店の名物


一力茶屋
満腹の後は大石内蔵助も遊んだという一力茶屋に
京都の方でもなかなか、ここには上がれないとのこと。


お開きの後は、お茶屋にてしばし歓談の後、大阪へ。
3時半からのサッカー観戦は、2点を獲っていたので前半だけで[E:sleepy] 先ほど検索したら、お茶屋の女将さんの若かりし姿を発見
http://www.flickr.com/photos/andrewosbourn/3470133530/

電クラ

鉄道と音楽ネタ関連で
3年前に知人よりあるCDを頂いた
杉ちゃん&鉄平 という二人の 電クラ
電クラ

駅メロや車内チャイムをクラシックの音楽とアレンジしたアルバムだ
曲目は
協奏曲 「A列車で行こう」
山手線上のアリア
ダブル・コンチェルト第2番 寝台特急「月光」
無伴奏ヴァイオリン踏切ソナタ
のぞみインベンション
ひかりコンチェルト
3VFエチュード
~メトロ・イメライ~ 1東京・丸の内編
~メトロ・イメライ~ 2大阪・御堂筋編
~メトロ・イメライ~ 3福岡・空港編
~メトロ・イメライ~ 4札幌・東西編
舞曲「恋の片道切符」
協奏曲 「銀河鉄道999」
MY FAVORITE THINGS
旧のぞみメヌエット
亡き名鉄7000系のためのパヴァーヌ「2010年廃止予定の初代パノラマカーに捧ぐ」
山手線上のアリア feat.立川真司
特に「山手線上のアリア」
「せせらぎ」 「春」 「遊園地のある駅」 「鉄腕アトム」 「新たな季節」 「花のほころび」 「小川のせせらぎ」 「Water Crown」 「Gota del Vient」 「第三の男」などといった山手線の駅メロがG線上のアリアと共に曲が流れる。
ボーナストラックのバージョンは、駅アナウンスを織り込まれており、在京者でなくても楽しめるのではないだろうか。
車内チャイムといえば、電車は「鉄道唱歌」気動車は「アルプスの牧場」そして客車は「ハイケンスのセレナーデ」
実は携帯の着メロは車内チャイム音にしている。
さて、この「ハイケンスのセレナーデ」(Ständchen, Op.21-1)はオランダの作曲家、ジョニー・ハイケンス(Jonny Heykens)の作品
YouTubeにその全曲がアップロードされていたので紹介してみよう。

https://www.youtube.com/watch?v=RCnkMhSUc6

旅路へと誘う曲だ。
ちなみに、続編の電クラ2も発売されているが、こちらはTSUTAYAでレンタルした(^^ゞ

スウェーデン狂詩曲「夏至の徹夜祭」

昨日6月21日は夏至だった訳だが、夏至にふさわしい曲を探してみた。
スウェーデンの作曲家 ヒューゴ・アルヴェーン(Hugo Emil Alfven)が1904年に作曲した
スウェーデン狂詩曲「夏至の徹夜祭」
という曲をみつけた。
早速、iTuneで検索し、「スカンディナヴィアン・フェスティバル」というアルバムを見つけ、買い求め、iPhoneで聞いてみた。
ナクソスという、大手レーベルが取り扱わないような無名の作曲家や演奏家の録音をこれまで取り扱ってきたレーベルだ。

アルバムの紹介のため、アマゾンへのリンクを貼ってみた。
このアルバムにはグリーグやシベリウスといって北欧の大御所の作品も含まれている。
さて、スウェーデン狂詩曲 第1番 「夏至の徹夜祭」
NHKの料理番組のテーマソングのような導入部から始まり、中盤 北欧らしい重厚な部分を経て、フィナーレに向けて盛り上がっていく。
(全く説明になっていないなぁ)
そういえば、つい数年前までは、この曲のように、明け方まで飲んで騒いでいたこともあったが、
今ではグラスを傾けながら音楽を聴くことが多くなった。
それにしても、思い立てば曲を購入し即座に聞くことが出来るとは便利なものだ。

鉄オタ クラシック

先日「鉄オタ クラシック オーケストラ曲編」と名付けられたCDが発売になった。
最近、「のだめカンタービレ」の影響か、クラシックに嵌りだしたσ(^_^)にとってうってつけのCDだ。
早速、梅田のタワーレコードに初めて足を踏み入れ買い求めて来た。
Railroad Rrhythms

このCDはもともと「Railroad Rhythms」として2006年にドイツで発売されたものに、日本語のジャケットと解説文を追加したもの。
演奏は、カイザースラウテルン南西ドイツ放送管弦楽団
指揮は、イジー・スターレク
カイザースラウテルンといえば、2006年にドイツで開催されたワールドカップ一次予選グループFの初戦 オーストラリアと対戦した会場がある都市だ。
曲目は
・ロンビ:コペンハーゲン蒸気鉄道ギャロップ (1847)
・コープランド:ジョン・ヘンリー、鉄道のバラード (1940)
・パッヒャーネグ:出発進行!列車は通過した
・イベール:地下鉄 ~交響組曲『パリ』より (1931)
・ダンディ:緑の水平線、ファルコナーラ ~交響組曲『海辺の詩』より (1921)
・E.シュトラウス:テープは切られた!
・ドヴォルザーク/ボフスラフ・レオポルト編:ユモレスク
・ヴィラ=ロボス:カイピラの小さな列車 (1930)
・E.シュトラウス:蒸気をあげて! (1872)
・レブエルタス:鉄道敷設 (1938)
・ルーセンベリ:鉄道のフーガ ~抒情劇『アメリカ旅行』より (1932)
・J.シュトラウス:観光列車 (1864)
・バーンスタイン:地下鉄乗車と空想のコニー・アイランド ~ミュージカル『オン・ザ・タウン』より(1944)
・オネゲル:交響的運動 第1番『パシフィック231』 (1923)
の14曲
コペンハーゲン蒸気鉄道ギャロップは、緩やかな出だしから蒸気機関車の鐘と車掌の笛の音に続いて軽快なリズムが旅にいざなうようだ。
どの曲も、そのリズムは列車の響きを思い起こさせるものであるが、中でもパシフィック231は、「交響的運動」とも題されているが、蒸気機関車のドラフト音を管楽器・弦楽器でそれぞれ巧妙に表現されている。
ところで、「パシフィック231」という題名だが、「パシフィック」とは、先輪-動輪-従輪の車軸配置が2-3-1軸である蒸気機関車あるいは車軸配置のアメリカ式の呼び名でフランス式には「231」
ETAT231
ところで、オリエント急行を牽引していたのは、フランスの東部鉄道会社(ETAT)の231型蒸気機関車。
以前の記事でも紹介したが、改めてここでも紹介しよう。
少し画像が暗いが、2-3-1の車軸配置がお分りいただけただろうか。

 ちなみに、ラインゴルトを牽引したドイツのBR18形蒸気機関車や、「貴婦人」の愛称で知られる日本のC57形蒸気機関車も、この2-3-1の車軸配置で、日独両国では2C1型車軸配置と呼ばれている。