男の隠れ家 番外編

昨日、紹介した「男の隠れ家」には1ヶ月から2ヶ月に一度集まっているのだが、GWと先週の2回メンバーのお宅のレイアウトを拝見にお邪魔した。
GWは、北摂の ななつぼし☆さんのお宅。
ブログ内の「Zゲージ(メルクリン) わたしの履歴書」の記事で、そのいきさつから完成まで余すことなく紹介されているレイアウトを一目拝見ということで企画されたこの日
7star1
普段はこのように、クロゼットに収納されており、久し振りの運転とのこと。
7star2
「頑張ろうメルクリン」貨車がこの日に間に合うように到着したので、早速試運転。
ブログの記事でのあの場面、この場面を実際に目にして、一同、記事を読んだ時の記憶を呼び起こす。
そして、先週末 阪神間高台の とりとんさんのお宅
ななつぼし☆さんのレイアウトプランに大いに影響されたというレイアウト。
Triton
豪華な応接間に、なんとブルーシートを敷いてDCCレイアウトの制作途上。
Triton2
奥様から2年の猶予を頂いて完成を目指しているとのことだが、その期限は...
ほこりよけのためテープで線路が覆われているため走行させるとこはできないということなので、今回は車両でなくこんなものを持参
Lh737
InFlight200のダイキャスト製1/200モデル。
登録番号は「D-ABHW」ニックネームは奇しくも「Baden-Baden」
588個限定生産で、eBayで競り負けて、ポーランドのShopより購入
同世代のE03と並べるでデザインに似通うものが
とりとん邸を後に、二次会は尼崎にある「銀座パノラマ
Panorama
ここでは食事やアルコールをとりながら、鉄道模型の運転をすることができる。
スケールはNゲージなので、Zゲージャな我々は眺めるだけ。
同じフロアには鉄道模型ショップのタムタムもあるので、制作途上のトランクレイアウトのため、LEDユニットを購入。
Led
家人の留守を良いことに、帰宅後早速作業開始。
老眼に細かい配線はきつく、ようやく点灯したのは明け方近く。
さて、Baden-Tani9とは直接関係ないのだが、北新地に鉄道模型バーがある。
上通りにあるビルの5階6階にあるBAR北新地 もけい倶楽部だ。
Mokeiclub
5階はパーティールームとなっており、階段を6階に昇るとNゲージレイアウトを囲むようにカウンターがあり、ここも隠れ家の気配が。

男の隠れ家

mixi日記には紹介済みだが、改めて紹介しよう。
谷町9丁目 千日前通を下った辻を折れたところの とあるビルに、”baden-tani9″がある。
ドアを開けると、古代の棟梁の末裔が、”いいちこ”の水割りを片手に迎えてくれる、
背後には、4つの周回線を擁するNOCH84830レイアウトボードが...
Tani9070813
2007年4月より、このレイアウトボードを舞台に、Zゲージを愛好する仲間が集っております。
グループのページはYahoo!グループ内にあります。
http://groups.yahoo.co.jp/group/baden-tani9/

Webサイトを開設しております。
Baden谷九
グループ名の「baden-tani9」とはレイアウトボードの愛称「Baden-Baden」と場所の谷町9丁目から
集まりの模様は、メンバーのななつぼし☆さんが随時ブログでアップしておられますので、詳しくお知りになりたい方はぜひお読みください。
http://7boshi.blog83.fc2.com/index.php
このような大きなレイアウトなのに、σ(^_^)が持ち寄る車両は小さくまた怪しげなものが
Tani9071215
Tani9070630
Tani9090613
時折、「蚤の市」と称して内輪でオークション会も
Flea_market
これは、ななつぼし☆さん自作のフラーワー貨車
4枚上の小型SLと小型客車もK氏より譲り受けたもの。
幹事役の静山さんは、組み立て式小型レイアウト「ピクニックモジュール」を持ち込まれており、2次会会場では好評。周囲の注目も
Tani9080419
http://www.stillberg.com/wiki/wiki.cgi
この「男の隠れ家」にご参加されたいと思われましたら、ぜひともコメントをお寄せください。

81080 CIWL列車セット

昨日、ドイツより国際小包が到着
Dhl
して、その内容は 2008年のMHI限定品 81080 CIWL列車セット つまり、いわゆるオリエント急行などに使われていたワゴンリの客車と蒸気機関車のセット。
810801
http://www.geocities.com/jf_vole/CIWLT/CIWL.xmlによると
1290 Type: Fourgon douche F
1929 Metropolitan Cammel Carriage and Wagon Company, Birmingham UK
1968 Vendu aux NMPP(Nouvelles Messageries de la Presse Parisienne )
4150 Type: Voiture Pullman Cote d’Azur
1929 Entreprises Industrielles Charentaises, Aytre (La Rochelle) France.
2739 Type: Voiture salon Sud Express
1926 Lorraine Dietrich
Transformees en voiture restaurant.
Preservee par l’AZAFT (Asociacion Zaragozana de Amigos del Ferrocarril y Tranvias).
3511 Type: Voiture lit LX
1929 Entreprises Industrielles Charentaises. Ateliers La Rochelle
1932-1933 Amenagees LX 16.
Incorporee au train Al Andalus (RENFE).
3472 Type: Voiture lit LX
1929 Metropolitan Carriage Wagon and Finance Co Ltd, Saltley Birmingham.
1930 Amenagees LX 14.
1932 Amenagees LX 16.
Vendue a TEAG (Transeurop-Eisenbahn AG) – Nostalgie Istanbul Orient Express
そして、蒸気機関車はETAT(フランス地方鉄道) 231型30-001
810802
旧製品である8108 NIOE そして、昨年末KATOより発売されたNゲージのオリエント急行’88
のプルマンカーとをそれぞれ並べてみる。
このうち、4158のほうは、オリエント急行’88で来日し、今は箱根のラリック美術館で展示されている。
Pulman
左下が今回の4150
以前にも紹介しているが、旧製品の8108もこの機会に再度紹介しよう。
81081
1283 Type: Fourgon douche F
1929 Metropolitan Cammel Carriage and Wagon Company, Birmingham UK
Livree: 1922 Bleue et filet or
1974 Participe au tournage du film “The Murder on Orient express
4158 Type: Voiture Pullman Cote d’Azur
1929 Entreprises Industrielles Charentaises, Aytre (La Rochelle) France.
Vendue a TEAG – Nostalgie Istanbul Orient Express
2741 Type: Voiture salon Sud Express
1926 Lorraine Dietrich
Transformees en voiture restaurant.
Incorporee au NOE.
3551 Type: Voiture lit LX
1929 Entreprises Industrielles Charentaises. Ateliers La Rochelle
1943 Amenagee en LX 20.
Vendue a TEAG – Nostalgie Istanbul Orient Express.
81082
KATOのオリエント急行’88は、牽引機をまだ購入していないので、パッケージのままで
Kato

“81080 CIWL列車セット” の続きを読む

頑張れメルクリン、特別限定貨車

昨日の記事で、メルクリンでは、「未来に向かってともに走ろう-私たちと一緒に-」というスローガンを掲げてHOゲージ特別貨車を発売すると触れたが、Zゲージでもこの特別貨車が発売されることになったようだ。
http://www.maerklin.de/de/produkte/sondereditionen/sonderaktionen/sonderwagen_zukunft.html
86150
Zゲージの型番は86150 ドイツ国内価格は20EURO
LokShopでは、まだZゲージ版のリリースまでは触れていないが、日本向けにはVAT.が控除されるので13.45EUROで予約受付中とのこと。
発売は2009年3月の予定

2009年 走り初め

さて、今年の鉄道模型走り初めは、先週の土曜日のこと。
新年早々Spur Z RoomでかがみさんがICE3のフル編成を実車と同様の向きに改造して走らせたことを報告されてのを見て、一念発揮。というのもZゲージのICEはカプラーが特殊な形状かつ導電カプラーのため取扱が難しいので、気合いを入れないとなかなか走らせようという意欲が湧かない始末。ただ、一度走らせればその雄姿に見とれるのだが。
ところで、ICEって何?という向きをσ(^_^)のブログの読者には多いと思うが、詳しくはwikiにアクセスいただくとして、InterCityExpress の略で、ぶっちゃけドイツの新幹線のようなものである。日本でも0系からはじまってN700まであるように、ICE1からICE3などに分類される。

Icev
しかしICE-Vは購入時から状態が悪く、導電カプラーは全て新品に交換したが、増結中間車はフレームに不具合があるのかないのか、線路の状態が悪いのか、脱輪したまま走り続けているのはご愛敬ということでご容赦を。

Ice3m
つい調子に乗ってICE3はすべてのパンタグラフを上げてしまった。実際には乗り入れるそれぞれの国別に使い分けてている。

これらのICEの編成をトレインバナーを使って解説してみよう。

ICE-V InterCityExpress 試作編成
5 8871-4 410 002-0 Bo’Bo’
4 8771 810 002-6 Apz
3 8871-3 810 001-8 ABpz
2 8871-2 810 003-4 Messw
1 8871-1 410 001-2 Bo’Bo’
ICE3M  InterCityExpress 国際仕様
8 88712-4 406.5 Tc
7 88712-3 406.6 T
6 87711 406.7 M
5 87714 406.8 T
4 88712-2 406.3 Td
3 87713 406.2 Ms
2 87712 406.1 T
1 88712-1 406.0 Tc

メルクリンのICE3だが、Spur Z Roomでも解説されているように、実は7号車と3号車は模型と実物でパンタグラフ等の向きが異なっている。σ(^_^)の技術ではちょっと難しいので、当分はそのままで運行するとしよう。
なお、上記トレインバナーの著作権は作成者であるMistral(南 聡一郎)氏に帰属します。

ところで、余談だが、ICE3ってJR九州の白いかもめに似ているような気がする。
というか、白のトヨタ ヴィッツに赤い帯を巻いたらどうだろうかなとつい思ってしまう。