新垣隆/佐村河内守 交響曲第1番≪HIROSHIMA≫

今日は原爆忌
原子爆弾の犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。
Dome


今年ほど、この日について考えさせられる年はないのではないだろうか。
原子力は「第二のプロメテウスの火」と喩えられることもあるが、この度の東日本大震災による福島原発の事故は、これを収束することが出来るか否かにより、このプロメテウスからの創造物として受入られるか否かに繋がる課題として、我々日本人だけでなく全世界の試練といえよう。
さて、今年話題のディスクの一枚、佐村河内守氏の交響曲第1番≪HIROSHIMA≫
氏が被爆二世・全聾の作曲家という衝撃的な報道を目にする余り、これまで避けてきたが、この日に合わせた訳ではないが、買い求めてみた。

【送料無料】佐村河内 守 / 交響曲第1番『HIROSHIMA』 大友直人&東京交響楽団 【CD】

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アフリリンクだけでは申しわけないので、youtubeに第3楽章がアップロードされていたので紹介しよう。
ぜひ聴いていただきたい。

バイロイト音楽祭

今年も7月25日からバイロイト音楽祭が始まった。
バイロイト音楽祭は、ワーグナーが自身のオペラを上演するために創設した、まさにワーグナーの音楽祭。

(c)Wikimedia Commons

バイロイト音楽祭というと、学生時代、NHK-FMが年末恒例番組として放映されていたのを2時間テープ何本も買い込みエアチェックしていたこともあるが、恥ずかしながら冬に開催されるものだと思っていた。
しかし、エアチェックしたものの、オペラのあらすじも知らずに聴いていたこともあり、当然面白さも理解できず、いつしかテープも行方不明となってしまった。
ホームページでは、アーカイブが充実しており、今年だけでなく過去の演目の指揮・演出・キャストもデータベース化されている。
Bayreuther Festspiele
7.25 8.01 8.07 8.13 8.19 8.25 Tannhäuser
7.26 7.30 8.06 8.12 8.18 8.24 Die Meistersinger von Nürnberg
7.27 8.02 8.08 8.14 8.20 8.26 Lohengrin
7.28 8.03 8.09 8.15 8.21 8.27 Parsifal
7.29 8.04 8.10 8.16 8.22 8.28 Tristan und Isolde
ヨーロッパのラジオ局では、この公演を生中継しているが、日本でもインターネットラジオを通じて聴くことが出来る。
Operacastというホームページには、連日オペラのプログラムが掲載されており、左のメニューにはBAYREUTH BROADCASTS 2011という特設メニューも設けらおり、バイエルン放送やイタリア国営放送、ハンガリーのバルトーク・ラジオなどで生中継を聴くことが出来る。
特に、バルトーク・ラジオでは3週間のアーカイブが保存されているので、生中継を聴き逃しても好きな時間に聴くことが出来る。
来年のための手控えを兼ねて利用方法を紹介しよう。
バルトーク・ラジオホームページ 右下のHangtar(番組表)から
MR3.Bartok Radioを選択
3週間分のカレンダー(Napter)から、上演日の
2011.07.25
を選択し、
15:55 Kapcsoljuk a Bayreuth-i Festspielhaust
時刻の右の三角のアイコンをクリックする。
Bartok
初日は、「タンホイザー」
2011.07.26 ニュルンベルクのマイスタージンガー
2011.07.27 ローエングリン
2011.07.28 パルジファル
2011.07.29 トリスタンとイゾルデ
ただし、テンポラリーファイルの容量の関係だろうか、通しで聴くことはできず、一度音声が停止すると、WEBページをリロードさせて、画面上部中央のタイムバーで途切れた個所から再生する必要があった。
オペラに関心なくても、上演開始直前に鳴らされるファンファーレ(各演目ごとに異なる)や、序曲・前奏曲だけでも聴いてみるのも面白いだろう。
タイムバーで、早送りや巻き戻しもできるので、「ローエングリン」の20:30頃からの「第3幕への前奏曲」「婚礼の合唱」を聴いてみるのもよいだろう。
昨年に引き続き、NHK-BSでも生中継で放映される。
今年の演目はローエングリン。現代風の新演出、ネズミの登場に賛否両論だったが、お盆休みでもありぜひ今年も生中継でトライしたいところだ。
NHK プレミアムシアター
■8月14日(日)22:10~[特別編成]
<生中継> バイロイト音楽祭2011から 歌劇「ローエングリン」(ワーグナー)

Twitterまとめ 2011年7月

今月も相変わらずバタバタのひと月であった。
そんな7月の記録はこちら。
Twilog 2011年7月
FaceBookに投稿したが、Twitterに連携出来なかった記事は、電クラ3のリリース
電クラ3

クラシック侍

と、Photo Gallery への画像アップロード
つゆのあとさき

雲海に浮かぶ燕岳

表銀座縦走路

KARAJAN 60

先週の土曜日、7月16日はカラヤンの命日だった。
カラヤンが亡くなったのは1989年つまり平成元年。
美空ひばりも先日23回忌ということで、12万円の限定BOXが発売されるようだが、うまく乗せられるやつがいるんだろうなと思っていたら、自分も同じようにうまく乗せられている始末。(ただし、こちらは、0が一つ少ないが)
カラヤンを偲んで、ポチッたものが、先日 香港から届いた。
Karajan60a
KARAJAN 60
Herbert von Karajan
The Complete Orchestral Recordings on Deutsche Grammophon in 1960s’
韓国ユニバーサルミュージックから今年4月に発売されたものらしい。
320ページの解説本が、英語・韓国語・日本語の3ヶ国語対応というのが最後の決め手

Karajan60b
LPレコードと同じデザインの紙ジャケットに、ディスクを入れるビニール袋と芸が細かい。もちろんレーベル面も黄色のグラモフォンのデザインだ。
ベートーヴェンの第9も2枚に別れている。
ジャケットの裏面はライナーノートが再現されておりA面B面の記述も。
そういえば、レコードをかけていた時は、途中でひっくり返していたなぁ。

Karajan60c
トラックリストは英韓2ヶ国語で。
Track List
解説の一編は諸石幸生氏が執筆。
ただ、ライナーノーツが韓国語だけというのが残念だ。

1960年代、我が家にはステレオはなかった。ソノシートをかけるプレーヤーがあったのには記憶がある。
1974年に父が新居を建てた折にステレオ装置を買うことになり、当時はやり始めたコンポート式のセットが欲しかったのだが、父が選んだのは、ビクターの家具調の4chのものだった。
その時、クラシックのレコードを買い求めていたかは記憶にはない。
最初に買い求めたのはCBS SONYから出ていた映画音楽全集だった。
追記
日本のショップでも予約の受付が始まったようだ。
国内では9月20日発売予定とのこと


Herbert Von Karajan/Karajan 60 [82CD+BOOK]<完全限定盤> [DN0008]
カラヤン (1908-1989)/Karajan 60-the Complete Orchestral Recordings On Dg In 1960-1969

Twitterまとめ 2011年5月

今月は仕事の多忙月
東京出張も2回
いつになったら、スケージュールに余裕が出来るのだろうか。
そんな5月の記録はこちら。
Twilog 2011年5月
iphoneからのツイートにTwixyを使っていたのだが、HootSuiteを使えば、Facebookにも投稿出来ることを知り、ここ数日試用中。パソコン版だと、mixiのつぶやきにも投稿できるのだが、twitterとmixiを連動(かなり時差はあるが)しているので重複してしまう。
Twitter Facebook mixi ココログ の使い分けを考えないといけないな。