日本型Zゲージ 揃い踏み

製品ラインナップの発表だけは賑やかな日本型Zゲージではあるが、マベルから発売されていた駅舎とホームを入手しまので、自宅の走行盤で走り比べを楽しむことに。
まずはYouTubeの動画をご覧いただきたい。
PROZ コンテナ列車・マイクロゲージ 北斗星

PROZ コンテナ列車・ZJ 485系特急電車
PROZ コンテナ列車・20系寝台列車
この走行盤はスタイロフォームに芝生紙を張り付け、マイクロトレインズのマイクロトラックを敷いただけの簡単なもの。R195とR220にS110が6本の複線オーバル。
ダイニングのテーブルにちょうど収まるうえ直線が660あれば、長編成の列車でも見劣りがしない。
両面テープでの仮敷設のため、ポイント部分での脱線の原因にもなったのでポイントの電動化の際はフログの調整や逆カントになってしまった曲線部の整備が、今後の宿題だ。
昨夜の主役たちをもう一度紹介しよう
ZJ 485系特急電車
485
日本型Zゲージの先駆けとなっただけに食玩として発売されたものの後発の製品ともさほど見劣りはしないが、7両で走らせるには補重等の調整が必要だ。
Real ZJ EF81 + マイクロゲージ 北斗星 ZJ改
Hokutosei
タカラから食玩として発売された電池で駆動するトイトレイン。
台車回りをZJゲージのものに置き換え、機関車との連結はマイクロトレインズのマグネティックカプラーを使用。
牽引する北斗星塗装のEF81はZJゲージがReal ZJと改称して本腰を入れて発売された製品。
走行性能は安定しているが、客車が足回り改造だけに、その工作精度の影響が大きい。
PROZ EF65+20系寝台列車
Ef6520
エアガンメーカーの東京マルイが突如 鉄道模型界に参入。車内灯も点灯し、同時発売の通勤型電車E231 建物照明完備のレイアウトボードとの同時リリースで日本型Zゲージ界に旋風を巻き起こした。
さて、機関車・客車とも同一メーカーだけあって安定性は抜群 他社性パワーパックでも走行時は車内灯は点灯する。
RealZJ EF81 + PROZ コンテナ列車
Container
PROZの第2弾としてようやく発売。
EF65とのセットも同時に発売されたが、時代・路線が既存のものと合わないのでコンテナ車両のみのセットを購入
片側のカプラーをEF81と連結するためにマグネティックカプラーに交換。
ただカプラーの解放ピンがR195の場合 レールに抵触することもあり 線路・カプラーの微調整が必要であった。
マベルより発売の駅舎
Bahnhof
サイドボード内にレイアウトを分割して収納する際にそのまま置いてみた。
跨線橋は、食玩の鉄道ファンVol.2のもの。
共に日本型のストラクチャーだが、ドイツの車両とも意外とよく似合う。

メルクリン Zゲージ クリスマス貨車2008

毎年恒例のメルクリンのクリスマス貨車
昨年は届いたのが年明けとなってしまい残念な思いをしたが、今年は注文先のLok Shopのシステムで、DHLのトラッキングが検索できるようになっていたので、出荷報告以来気をつけていた。
Dhl
集荷後、貨物基地で1週間ほど滞貨しているのがわかる。
LokShopの日本人職員Y氏と相談し、15日になっても動かないようならDHLと交渉しましょうと待っていたところ、無事15日に日本に向けて出発。
ここから先は日本に届かない限り検索できないので、ひたすら日本郵便のサイトをチェック
Ems
SAL扱いのためであろうか、川崎港で通関。23日に一度配達されたが不在のため翌日に。
受取は24日。まさにクリスマスプレゼントとなった次第。
Mar80618
今年のデザインは、以前にMAXIで発売されたクリスマス列車セットが描かれており、ケースも汽車の形。
早速持ち帰り自宅のレイアウトで走らせてみる。
Weihnachten2008
音が小さく聞き取り辛いかもしれないが NOCH のSound Stationの効果音をどうぞ

PROZ コンテナ車両セットのZJ化

ようやく東京マルイのコンテナ車両セットが発売になったわけだが、手許にある機関車はリアルZJのEF81とPROZのEF65-500
まさか、EF65-500に牽かせるわけににかないので、コキの台車を小改造してカプラー換装
まずは、台車をボディからはずし、カプラーポケットを押さえている金属板を強引にはがす。
次に、カプラーを取り除き、カプラーを支えていたピンを取り除く。
最後にマイクロトレインズのマグネティックカプラー#905をプラセメントで接着
Proz_container
YouTubeに動画をアップしたが、ご覧のように快適に走行している。

メルクリン二題

先週の日曜日、阪急百貨店より[E:telephone] メルクリン インサイダークラブの会員特典のカタログが入荷した由
Pb20089
この会員特典のカタログは一般販売のものと異なりハードカバーの豪華版だ。
さて内容だが、HOの豊富なラインアップに比べてZは寂しいものだ。
年々、Zゲージのページが減っているような気がする。
そんな中、今年の目玉は動画でも紹介した20両のコールホッパー貨車と
↑の画像にもあるワゴン・リの客車セット
夏には発売予定であったが、まだ出荷されていないようだ。
翌月曜日は会議で東京出張。
会議終了後、銀座に足を伸ばす。
お決まりのようの天賞堂をウインドーショッピングの後
Bar よしゆきに二度目の訪問
Yoshiyuki
開店時間には少々早かったのだが快く迎えてくれた。
ガラスのバーカウンターの中をメルクリンのHOが走る。
会議の後の懇親会で既にアルコールを入っており、暖機運転十分。
まずは、新しく入荷したというモルトから。
酒の肴は、ROCOのガラス電車。
モーター音も滑らかに、カウンターの中を快走
ZゲージでもSchmdtというところからリリースされていたが、現在は営業休止で入手不可
続いて登場は、ミシュランのレールバス。
レールバスというからには、そしてミシュランというからには、実はタイヤを履いているらしい。
グラスは二杯目となり、ピートのきついタイプ。
この消毒液のような味わいが何とも言えない。
〆の列車はBR50牽引の客車列車。
室内灯を点して薄暗いバーの中を走る姿はちょと幻想的。
メルクリンデジタルによる走行音が心憎い演出。
ウイスキーと模型に時間を忘れるが[E:bullettrain]の時間も迫ってくる。
心残りではあるが、チェックして店を後にする。

Jagermeister

研修会の後の懇親会・二次会と流れ流れて、最後はいつもの店
ふと目に付いたのがこのボトル
Jagermeister1
「イェーガーマイスター」 ドイツのリキュールだ。
色はラベルのように赤みがかっており、味は甘い。
ずっと。「ジャガーマイスター」と読むものだと思っており、ちょっと恥ずかしい思いが。
イェーガーマイスター社は、レーシングカーチームのスポンサーとしても有名なようですが、ドイツ国鉄のディーゼルカーにも広告を掲げている。
メルクリンZゲージでも定番のレールバスの側面にイェーガーマイスターのロゴが
Jagermeister2
店でこのラベルを見たときは、懐かしい思いがしたのは、やはりこの車両のせいであったのだろうか。