ロクハンの新製品 – 第43回日本鉄道模型ショウ

「第43回 日本鉄道模型ショウ」が、10月13・14日に大田区産業プラザで開催されましたが、日本型Zゲージのメーカー 「ロクハン」も出展しており、既に発売予定品として発表済みの、
「国鉄113系2000番台 関西線快速色タイプ 6両セット」
「国鉄EF81形電気機関車 81号機 お召し仕様」、
「EF81形電気機関車 カシオペア塗装」
が展示されたほか、
「EF65形電気機関車 1000番代」の発売が告知されました。

EF65形電気機関車 1000番代
ロクハン - 新着情報より

私自身は、然程 日本型に力を入れているわけではありませんが、ブルートレインの牽引機として、また高速コンテナ列車の牽引機として活躍したEF65 1000番代が発売されるのは望ましいところです。

日本型Zゲージ 揃い踏み

製品ラインナップの発表だけは賑やかな日本型Zゲージではあるが、マベルから発売されていた駅舎とホームを入手しまので、自宅の走行盤で走り比べを楽しむことに。
まずはYouTubeの動画をご覧いただきたい。
PROZ コンテナ列車・マイクロゲージ 北斗星

PROZ コンテナ列車・ZJ 485系特急電車
PROZ コンテナ列車・20系寝台列車
この走行盤はスタイロフォームに芝生紙を張り付け、マイクロトレインズのマイクロトラックを敷いただけの簡単なもの。R195とR220にS110が6本の複線オーバル。
ダイニングのテーブルにちょうど収まるうえ直線が660あれば、長編成の列車でも見劣りがしない。
両面テープでの仮敷設のため、ポイント部分での脱線の原因にもなったのでポイントの電動化の際はフログの調整や逆カントになってしまった曲線部の整備が、今後の宿題だ。
昨夜の主役たちをもう一度紹介しよう
ZJ 485系特急電車
485
日本型Zゲージの先駆けとなっただけに食玩として発売されたものの後発の製品ともさほど見劣りはしないが、7両で走らせるには補重等の調整が必要だ。
Real ZJ EF81 + マイクロゲージ 北斗星 ZJ改
Hokutosei
タカラから食玩として発売された電池で駆動するトイトレイン。
台車回りをZJゲージのものに置き換え、機関車との連結はマイクロトレインズのマグネティックカプラーを使用。
牽引する北斗星塗装のEF81はZJゲージがReal ZJと改称して本腰を入れて発売された製品。
走行性能は安定しているが、客車が足回り改造だけに、その工作精度の影響が大きい。
PROZ EF65+20系寝台列車
Ef6520
エアガンメーカーの東京マルイが突如 鉄道模型界に参入。車内灯も点灯し、同時発売の通勤型電車E231 建物照明完備のレイアウトボードとの同時リリースで日本型Zゲージ界に旋風を巻き起こした。
さて、機関車・客車とも同一メーカーだけあって安定性は抜群 他社性パワーパックでも走行時は車内灯は点灯する。
RealZJ EF81 + PROZ コンテナ列車
Container
PROZの第2弾としてようやく発売。
EF65とのセットも同時に発売されたが、時代・路線が既存のものと合わないのでコンテナ車両のみのセットを購入
片側のカプラーをEF81と連結するためにマグネティックカプラーに交換。
ただカプラーの解放ピンがR195の場合 レールに抵触することもあり 線路・カプラーの微調整が必要であった。
マベルより発売の駅舎
Bahnhof
サイドボード内にレイアウトを分割して収納する際にそのまま置いてみた。
跨線橋は、食玩の鉄道ファンVol.2のもの。
共に日本型のストラクチャーだが、ドイツの車両とも意外とよく似合う。

PROZ コンテナ車両セットのZJ化

ようやく東京マルイのコンテナ車両セットが発売になったわけだが、手許にある機関車はリアルZJのEF81とPROZのEF65-500
まさか、EF65-500に牽かせるわけににかないので、コキの台車を小改造してカプラー換装
まずは、台車をボディからはずし、カプラーポケットを押さえている金属板を強引にはがす。
次に、カプラーを取り除き、カプラーを支えていたピンを取り除く。
最後にマイクロトレインズのマグネティックカプラー#905をプラセメントで接着
Proz_container
YouTubeに動画をアップしたが、ご覧のように快適に走行している。

ZJ化完成 北斗星

仕事が忙しく半月放置していたが、残りの3両にも手を加え
オハネフ+オハネ+オハ+オハネ+カニの5両編成が完成した。
5両ともなると、リアルZJのEF81も牽くのがきつそうだ。

先月末にはTOMIXの北斗星 JR東日本編成が届いたので比較のため並べてみた。
Hokutosei_nz
こうやって並べて見てみるとZゲージの小ささがよくわかる。

カニ24も再改造

さて、昨日に引き続き カニ24 も再改造
カニ24はオハネフと異なり車長が短く、本物は18.5m
今回の改造は、床板を切り継ぎするわけだが、カニ24のほうは室内が省略されているので1枚板
そこで、モハ485の動力でゴースト化を仕掛けていたオハ24の床下を流用することにした。
Kaniohanefu
Ef8124kei
これで良しとして、残る車両を手がけたい。
しかし、マグネティックカプラーの固定が接着剤というのも心配だが。