KARAJAN 60

先週の土曜日、7月16日はカラヤンの命日だった。
カラヤンが亡くなったのは1989年つまり平成元年。
美空ひばりも先日23回忌ということで、12万円の限定BOXが発売されるようだが、うまく乗せられるやつがいるんだろうなと思っていたら、自分も同じようにうまく乗せられている始末。(ただし、こちらは、0が一つ少ないが)
カラヤンを偲んで、ポチッたものが、先日 香港から届いた。
Karajan60a
KARAJAN 60
Herbert von Karajan
The Complete Orchestral Recordings on Deutsche Grammophon in 1960s’
韓国ユニバーサルミュージックから今年4月に発売されたものらしい。
320ページの解説本が、英語・韓国語・日本語の3ヶ国語対応というのが最後の決め手

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LPレコードと同じデザインの紙ジャケットに、ディスクを入れるビニール袋と芸が細かい。もちろんレーベル面も黄色のグラモフォンのデザインだ。
ベートーヴェンの第9も2枚に別れている。
ジャケットの裏面はライナーノートが再現されておりA面B面の記述も。
そういえば、レコードをかけていた時は、途中でひっくり返していたなぁ。

Karajan60c
トラックリストは英韓2ヶ国語で。
Track List
解説の一編は諸石幸生氏が執筆。
ただ、ライナーノーツが韓国語だけというのが残念だ。

1960年代、我が家にはステレオはなかった。ソノシートをかけるプレーヤーがあったのには記憶がある。
1974年に父が新居を建てた折にステレオ装置を買うことになり、当時はやり始めたコンポート式のセットが欲しかったのだが、父が選んだのは、ビクターの家具調の4chのものだった。
その時、クラシックのレコードを買い求めていたかは記憶にはない。
最初に買い求めたのはCBS SONYから出ていた映画音楽全集だった。
追記
日本のショップでも予約の受付が始まったようだ。
国内では9月20日発売予定とのこと


Herbert Von Karajan/Karajan 60 [82CD+BOOK]<完全限定盤> [DN0008]
カラヤン (1908-1989)/Karajan 60-the Complete Orchestral Recordings On Dg In 1960-1969

電クラ on YouTube/ニコ動

鉄オタ クラシックに続いて紹介した、電クラ
これもいくつかの曲が、YouTubeにアップロードされていたので紹介しよう。
山手線上のアリア
YouTubeではなく、ニコニコ動画からだが、この1曲は鉄分に興味のない方もぜひ聞いていただきたい。

ダブル・コンチェルト第2番 寝台特急「月光」

亡き名鉄7000系のためのパヴァーヌ

舞曲「いい日旅立ち」

いかがでしたか?

鉄オタ クラシック on YouTube

先日、鉄オタ クラシックというCDを紹介したが、このアルバムに収録されている曲にいくつがが、YouTubeにアップロードされていたので、紹介しよう。
1・ロンビ:コペンハーゲン蒸気鉄道ギャロップ

8・ヴィラ=ロボス:カイピラの小さな列車

9・E.シュトラウス:蒸気をあげて!

12・J.シュトラウス:観光列車

14・オネゲル:交響的運動 第1番『パシフィック231』

いかがでしたか?
最後にもう1点、電クラの記事で紹介した、ハイケンスのセレナーデだが、ヴァイオリン ヴァージョンを紹介しよう。
オーケストラの音色と異なり、ヴァイオリンのみで、レトロっぽく、動画の旧型客車とマッチしている。

♪オリエント急行♪

Photo Galleryの写真も久々に更新してみた。
このブログでも以前に紹介した、箱根のラリック美術館のプルマンカー
訪れた際はデジカメを携行せず、銀塩フィルムのカメラであったため、ショットを多くとらなかったので、思うような写真が残っていない。
その時は慎重に考えて撮ったはずなのだが。
さて、オリエント急行を題材とした曲に、イギリスの作曲家 フィリップ・スパーク(Philip Sparke)によるブラスバンド曲「Orient Express」(1986)がある
オリエント急行

東京佼成ウィンドオーケストラが演奏しているものがCDで発売されており、amazonの記録によると2005年3月に買い求めたようだ。
ディスクには他のスパークの作品6曲と共に収録されている。
さて、曲は解説によるとロンドン ビクトリア駅の喧噪とあるが、何やら出発前のセレモニーのように聞こえる。
車掌の笛の音を合図に、蒸気機関車が動き出し、軽快に走行する様子が思い起こされる。
YouTubeに京都駅大階段で開催された「駅の音楽会」での動画がアップロードされていたので紹介しよう。

電クラ

鉄道と音楽ネタ関連で
3年前に知人よりあるCDを頂いた
杉ちゃん&鉄平 という二人の 電クラ
電クラ

駅メロや車内チャイムをクラシックの音楽とアレンジしたアルバムだ
曲目は
協奏曲 「A列車で行こう」
山手線上のアリア
ダブル・コンチェルト第2番 寝台特急「月光」
無伴奏ヴァイオリン踏切ソナタ
のぞみインベンション
ひかりコンチェルト
3VFエチュード
~メトロ・イメライ~ 1東京・丸の内編
~メトロ・イメライ~ 2大阪・御堂筋編
~メトロ・イメライ~ 3福岡・空港編
~メトロ・イメライ~ 4札幌・東西編
舞曲「恋の片道切符」
協奏曲 「銀河鉄道999」
MY FAVORITE THINGS
旧のぞみメヌエット
亡き名鉄7000系のためのパヴァーヌ「2010年廃止予定の初代パノラマカーに捧ぐ」
山手線上のアリア feat.立川真司
特に「山手線上のアリア」
「せせらぎ」 「春」 「遊園地のある駅」 「鉄腕アトム」 「新たな季節」 「花のほころび」 「小川のせせらぎ」 「Water Crown」 「Gota del Vient」 「第三の男」などといった山手線の駅メロがG線上のアリアと共に曲が流れる。
ボーナストラックのバージョンは、駅アナウンスを織り込まれており、在京者でなくても楽しめるのではないだろうか。
車内チャイムといえば、電車は「鉄道唱歌」気動車は「アルプスの牧場」そして客車は「ハイケンスのセレナーデ」
実は携帯の着メロは車内チャイム音にしている。
さて、この「ハイケンスのセレナーデ」(Ständchen, Op.21-1)はオランダの作曲家、ジョニー・ハイケンス(Jonny Heykens)の作品
YouTubeにその全曲がアップロードされていたので紹介してみよう。

https://www.youtube.com/watch?v=RCnkMhSUc6

旅路へと誘う曲だ。
ちなみに、続編の電クラ2も発売されているが、こちらはTSUTAYAでレンタルした(^^ゞ